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世界旅行体験記 第35号 2005年5月12日発行 (発行部数411)
第35話 ルーブルいろいろ
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皆さん、こんにちは。
柳澤です。
今回でルーブル美術館の紹介は終了です。
本当は3時間くらいでさらっと見るのはもったいないくらいの美術館ですが、
そのあまりの量に一度に見るとドッと疲れてしまうので、またフランスに来る
機会があると思って、簡単にパンフレットに載っている有名どころだけを足早
にめぐりました。
作品一つ一つをじっくりご紹介できないのが残念ですが、それをしたら本当に
1週間くらい時間がかかりそうです。
さて、最後はギリシア、ローマの彫刻をご紹介したいと思います。
まずは、この迫力の像をご紹介いたします。
「デスマスクを持った女神?」

麗しき女神が手に持つのは男の顔の皮。
も、もしかしてこれがデスマスクなのでしょうか?
とにもかくにもこの像の存在感は圧倒的です。
しかも、でかいんです、この女神。
ひいて撮影するとよく分かりますが、3Mくらいありそうです。
「ズームダウン」

ルーブル美術館は非常に広い美術館で、廊下も長く、その廊下にむき出しに多
くの美術品が展示されています。
日本のようにガラスにしまってあるということのほうが少なく、むき出しに陳
列されているので、思わず手で触ってしまいそうになります。
それだけ間近に一級の美術品を見ることができるのは幸せの一言ですが、大体
こんな風に展示されています。
「ルーブルの展示風景」

まだまだ見所満載なルーブル美術館ですが、最後に見た作品はスフィンクス像
でした。
「スフィンクス像」

さて、ルーブル美術館のあった地はもともとは要塞だったそうで、ルーブル美
術館のリニューアルのために地下を発掘した際に、12世紀のフィリップ・オー
ギュスト王の建てた要塞の跡が出てきたそうです。
その歴史的遺跡を取り壊さず、そのまま半地下階として、「中世のルーブル宮」
としてみることができます。
一足そこに足を踏み入れると、気分は中世ヨーロッパ。
というのは大げさですが、なかなかいい雰囲気ですよ。
「中世ルーブル宮」

名残は惜しかったですが、いよいよルーブル美術館を後にすることになりまし
た。
有名なガラスのピラミッドが建っています。
フランス革命200周年を記念して建てられたこの建物も今ではルーブル美術館
のシンボルになっています。
「ガラスのピラミッド」

とはいえ、建築当時はものすごいバッシングを受けたそうです。
エッフェル塔も建築当時はときの文人や著名人からパリの美観が損なわれる!
なんていわれたものですが。
「ズームアップ」

ルーブル美術館の正面にあるのが、すでにご紹介しているカルーゼル凱旋門で
す。
1805年ときの皇帝、ナポレオンの命で作られ、1808年に完成した、高さ15m
の堂々とした凱旋門です。
「カルーゼル凱旋門」

シャンゼリゼ通りにあるエトワール凱旋門は結局ナポレオンの生存中に完成し
なかったのですが、この凱旋門だけ彼の存命中に完成を見た凱旋門です。
門の頭上には4頭立ての場所を御すナポレオンの姿が作られたそうですが、そ
れも彼の没後取り外され、今のものはコピー品です。
「ズームアップ」

どうせなら、馬の像の色を白馬にして欲しかったですね。
さて、いよいよ次回はパリを代表する建物、エッフェル塔をご紹介したいと思
います。
それでは〜