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 日本旅行記 第31号 2005年9月12日発行
 第31話 京都21
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 皆さん、こんにちは。
 柳澤です。
 
 二条城ですが、二の丸御殿の中だけ見て帰られる方は多いと思います。
 お城は基本的に本丸があって、二の丸があるので、当然二条城にも本丸はある
 のです。

 さらに、お堀や石垣もある立派なお城なのです。
 ただの御殿じゃぁございません。

 「お堀」
 

 「石垣」
 

 そして、こちらが本丸になります。
 非常にさびしい感じがします。

 「本丸」
 

 なぜ寂しいかといえば、本来あった本丸御殿はどこにもないからです。 
 焼失してしまったのでしょうか?
 今ある建物は明治時代に旧桂宮御殿を移築したもので、徳川家康が築いたもの
 ではありません。

 「本丸御殿」
 

 二の丸御殿があれだけ豪華な建物だったのですから、もし、本丸御殿が今の世
 に残っていたらすごかったでしょうね。

 さて、なんと二条城には天守閣があったのです。
 その証拠に天守閣のあった場所に立派な天主台の石垣があります。

 「天主台石垣」
 

 しかし、1750年に落雷で焼失し、以後再建されることはなかったそうです。
 きっと立派で雄大な天守閣だったのでしょうね。

 「天守閣跡」
 

 そして、こちらが天主台からの景色です。
 
 「天主台からの風景」
 

 往時の二条城は将軍家が京都に来た際に宿泊するお城として、壮大な規模を誇
 り、門なども立派な構えをしていただろうことが、残った石垣から想像できま
 す。

 「門跡」
 

 と、なんだかわびしい二条城のレポートになってしまいました。
 まぁ、実際によほどのお城好きでなければ、本丸まで来なくてもいいかもしれ
 ません。
 栄華を誇った徳川家の居城でさえも、こんなものかと、もののあわれを感じた
 い方にはおすすめのスポットです。

 さて、次回は醍醐寺をご紹介いたします。
 それでは〜

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