===================================
日本旅行記 第33号 2005年11月7日発行 (発行部数348)
第33話 京都23
===================================
皆さん、こんにちは。
柳澤です。
醍醐寺にはたくさんの国宝建物があります。
金堂もその一つです。
「金堂」

金堂とは本尊を安置する仏殿で、辞書によると「堂内を金色に装飾したこと
から、ある
いは仏を金人ということからこの名があるという」とありました。
「金堂2」

この金堂は、醍醐寺のHPによると、「豊臣秀吉の命によって、紀州(和歌
山県)の湯浅から移築されたもので、主要部は平安末期の様式を完全に残し
ている」とあるように、平安時代の建物なのです。
「金堂3」

この日は本当に晴天に恵まれ、空の青色が本当に透き通っておりました。
「金堂と青空」

そして、醍醐寺が誇るもう一つの国宝、それは五重塔です。
「五重塔」

この高さ5Mの五重塔は、HPによると「醍醐天皇のご冥福を祈るために
朱雀天皇が起工、村上天皇の天歴5年(951年)に完成した。京都府下最古
の建造物」で、ざっと1000年以上昔の建物なのです!
「五重塔2」

五重塔とは「五層の仏塔。地・水・火・風・空の五大をかたどったもの」
で、塔の屋上にある伸びた棒みたいのは相輪と呼び、雨仕舞と装飾を兼ね
てつけたものだそうです。
「相輪」

ちなみに、火焔形の飾りは火を忌み嫌うことから水煙というそうです。
五重塔の撮影は非常に難しく、逆光でどうしても光って見えてしまいます。
くもりの日に撮れば光の反射もないのでしょうが、そうなると青空をバック
にということもできなくなります。
もっともっと腕をあげたいものです。
「五重塔2」

さて、1000年以上の前に立てられた五重塔ですが、見事な木の組み合わせ、
接ぎ合わせの技術を見ることができます。
まだまだ木造建築のことは知りませんが、京都、奈良のお寺をこれから極
めるためには本格的な木造建築の勉強をしなければならないなぁと思って
います。
「五重塔3」

ちょっと引いて撮影しました。
本当に見事な技術です。
「五重塔4」

さて、醍醐寺には豊臣秀吉の家紋でもある(正確にいうと天皇家より下賜
された)桐紋をいたるところで見ることができます。
豊臣秀吉ゆかりなのか、もともとの皇室の紋である桐紋なのかは分かりま
せんが、立派な五七の桐紋です。
「五七の桐紋」

さて、次回も醍醐寺をご紹介いたします。
それでは〜